愛せよ汝の隣人を。
もしいたらね。
妹が資格試験のための本を買いに行くというので久しぶりに本屋という場所に出向いたのでした。
最近は部屋のエントロピーが増大する一方でありまして、その主たる要因が本棚からはみ出た本(それから薄い本)とそもそもラックなんかないCDなので、そのあたりをなるべく減らしていこうというわけで漫画はもっぱらkindleで揃えるようにしてまして。
それに伴い、どうしてもイベント応募券が挟まる某アイドルコンテンツのCDを買いに行かねばならないアニメイトと比べると、どうしても本屋という場所は行く機会が減るんですなあ。
しかしやっぱり行ったら行ったで面白い本表紙買いしちゃうんですよね。
今回はコレ。
僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない この世で一番おもしろい宇宙入門
- 作者: ジョージ・チャム,ダニエル・ホワイトソン,水谷淳
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2018/11/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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そりゃこんなん買うでしょ。
タイトルがもう最高。「僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない」ですよ。
わかんないのに本出しちゃったのかよ!って言わせに来てるんですよ。
で、やっぱこの手の挿絵がある洋書は書いてる人もユーモアに富んでるんですよね。
空間に実体があることを「ねばねば空間」で突き通したり、脚注の8割がMTGの面白フレイバー・テキストみたいな役に立たない雑談だったり。
そういう本が大好きなので、夜を徹して読んでいますが、なかなか情報量と難易度はそれなりに高くてまだ読み終わりません。まだまだ半分ぐらい。
正直なめてました。ただ面白いのでリック・アンド・モーティとか、フルハウスとか、その手の笑いが好きな人にはオススメです。あと宇宙が好きな人。