贅沢とは牛の乳のことだ。
贅沢メロンミルクが、美味い。
世の乳製品は、少し目を離すとやれ「生乳たっぷり」だの、「ミルク感たっぷり」だの、ミルクが入っていればいるほど贅沢であるかのように我々を騙そうとしてくる。
ある者はまんまと騙され、ミルク感たっぷりどころかコーヒーフレッシュとコーヒーが8:2で混ざっているかのようなカフェオレを飲み、またある者は賢いので「あれ?もしかして牛乳そのまんま飲むのが一番贅沢じゃね?」と気付き牛乳を飲む。そしてある者は、素早い。
しかしそれはそれだ。
贅沢メロンミルクが、美味いのだ。
メロンというのは、「世界三大香料の方が本物だと思われてるでしょ果物*1」にも数えられるほど、本物の匂いを忘れがちな果物だ。
しかしこの贅沢メロンミルクは果汁が1%含まれている。ということは残りが牛乳であることは疑いようがなく、フタを開ければ芳醇なマスクメロンの香りが鼻腔に入ってくる。
一口含めば、その香りとは裏腹な、ナチュラルな甘さが口の中に広がる。
そうだった。そうなのだ。
メロンって「世界三大香りと味が結構裏切ってくる果物」でもあったのだ。
しかしこれがメロンの味であり、贅沢なミルクの味である。
それを楽しみつつ、PCを叩くひとときが、私の今の何よりの癒やしである。
ただし、気をつけてほしい。
こんなにやみつきになるのだから、牛乳のうち1%ほどは違法な薬物牛乳である可能性は拭いきれない。
その証拠に贅沢メロンミルクは、今のところ合法美味しいものヤクザとして名高いセブンイレブンでしか発見されていない。
そして、こんなの毎日飲んでいたらマジでダメになる。脂肪が。
(連続5日間服用中なのでそろそろ逮捕してほしい)
*1:残りはイチゴと……あとなんだっけ。宿題にしておくから考えておいて