ありがとうロック・バンド。
UNISON SQUARE GARDEN「プログラムcontinued(15th style)」Music Video
何気ない記念日が今年も来ました。
この如何にもクサい言い方、何度でも言いたくなってしまうのでいいですね。
ところで11周年を724で盛大に祝ったユニゾンが、まさかまっとうに15周年というキリの良さそうなところでそれっぽいCDを、しかも2枚も出してくるとは思わなかったです。
B面集の方はだいたい持ってるので後々ゆっくり入手しようかと思いスルーしましたが、気になったのはトリビュート盤。
トリビュートといえば、その文化を僕が初めて知ったのはMr.Childrenの「ストレンジカメレオン」をap bank fesの映像で観たときでした。
こんなかっこいい曲、持ってるCDにはどれも入っていないぞ?と思い調べていくと、the pillowsの文字が。これは僕とピロウズの出会いでもありました。
原曲の方はメロウでけだるげな、まさに「死んでるよう」に歌う曲なのですが、ミスチルのそれは打って変わって命を燃やし尽くすようなアップテンポなアレンジで、こんなにアレンジしちゃって良いもんなのか、とトリビュートという文化の懐の深さに驚いた覚えがあります。*1
それで今回は好きなバンドのトリビュートアルバムを「待ち」で聴ける貴重な機会だったので、とても楽しみにしていたわけです。
このブログにユニゾン目当てでたどり着く人がいるとはあんまり思えないのですが、一応今日が発売日ということで内容についてはあまり言及しないでおきます。三点だけ。
1,ドキュメンタリーにバンドサークル時代に深夜練通ったスタジオが出ててびっくり。
2,a flood of circle、724観てたでしょ。
3,LiSAのオリオンをなぞるのアウトロで泣いた。これが愛か。
それでは15周年、おめでとうございます。また観に行きたい。
*1:まあ、アレンジし過ぎとかしなさ過ぎとか、どちらのファンからも毎回文句が出るのもまたそれでひとつ、という感じのようで。