USGと田淵氏作詞作曲の違いは、斎藤さんの歌と鈴木さんのドラムである。
何当たり前のことを言ってんだと思った読者のみなさん、ちょっと待ってほしい。
10/11 00:00を以て。
UNISON SQUARE GARDENのサブスク解禁である。めでたい!!!!!!!
これでまだ我が家に届かないPhantom Jokeが狂うほど聴けるようになった。
で、なんだっけ。USGと田淵さんのソロプロの違いについてだ。
直近で僕がドハマリしていた田淵氏作詞作曲のリステ本城香澄ソロ曲がこれである。
ライブで徹頭徹尾夜な夜なドライブなんていうシンガロング上等ソングを演奏しておいて「好きにしてくれ、周りに合わせなくていい」とか言っちゃう田淵さんが「せーので跳べ」って言ったことに対する反応もさることながら、笑い声が入るなどボーカルもかなり攻めてるし、ドラムもベースも手数が結構なものだ。
これは伊藤翼さん編曲だそうだけど、結構田淵さんぽく寄せて編曲してるんじゃないかなーと思う。
で、すげ~ユニゾンぽく尖っててすごいですね~なんて話をお渡し会でしたりもした。
そしてこれである。
これである。
これなのである。
【1日限定公開】UNISON SQUARE GARDEN「Phantom Joke」
ごめんなさい舐めてました。ドラムもベースも段違いである。
そもそも数えていないとどこで4拍子に戻るのか全然わからない3拍子のBメロがすごい。意味がわからない。
思考停止した結果「4+3=7で七章なんだろうな……」とか言っちゃうぐらい意味がわからない。
そしてこのドラム。ハイハットの刻みが早すぎて見えない。
それは良いんだけどどっから鳴ってるかわからない低音が聴こえてくる。どんなスピードで足動いてんの?それタムなの?
こんなことしたらクタクタになっちゃうよって言いたいんだけど、この鈴木貴雄という人はライブ本番中、他のメンバーを休ませて10分とかドラムソロを叩き続ける。
で、そのまま後半戦が始まる。つまりこの人だけ休まないのである。
多分人間じゃないし、ライブに行きたい。