2019年も概ねオタクでした。~Spotifyマイベスト振り返り回~
2019年が、終わっていく。
そんな中、Spotifyが話のネタにしてくれよ!と言わんばかりに2019年マイベストを勝手にプレイリストにしてくれていたので、見返してみた。
よく年末になると、「もう1年終わるの?早い!」なんていう人がいるけど、僕はあんまり同意できない。
いやいやいや。
ボヘミアンラプソディーが去年末から今年にかけてってほんとに言ってる?
2年前ぐらいの気持ちでいたわ。
あとは基本的にリステアニメ化ではしゃいでたなあという感じの上位陣かな、という気持ち。
その中でもやはりかぐや様という全くマンガがノーマークだったアニメに突如としてぶち殺されたんだな、こいつは……という感じがするのが1位のセンチメンタル・クライシス。
いやなんていうか、かぐや様を観ている層ってどのくらいなんでしょうね?リアル高校生とかああいうの読むのかな。
ただとりあえずアニメ制作陣が、僕ぐらい(1991年生まれ)と同じかちょい上をターゲットしてきた、というのは完全にわかった。
それはもちろん、あの完全に笑わせにきていたどっかで聞いたことあるようなBGMの数々である。
※この曲はイメージです
東京ラブストーリーは流石にギリギリがすぎるけど、冬ソナを母ちゃんが見てた層としてはドンピシャぐらいな気がする。うちの母ちゃんは見てなかったけど。
「なんちゃってラブ・ストーリーは突然に」が最終話花火回の一番良いシーンで流れた「これはギャグアニメだぞ!」という制作陣の声がはっきりと聞こえたような気がした。
それからマンガを最新巻まで読み漁ったけど、あのマンガの面白さはギャグとシリアスの切り替えの激しさ、そのジェットコースター感が真骨頂!という感じだったので、解釈としてとてもしっくりきた。
コントでアンタッチャブルの柴田さんとか、東京03の飯塚さんがメチャクチャにキレてればキレてるほどボケが面白くなる原理に近い気がしますね。
真面目な空気が極まるほど笑っちゃいけないからこそ笑ってしまうというかね。
いいマンガです。
せっかくだから貼っとこう。
あとはやっぱライブがあったねシリーズは余韻に浸ることが多いのでやっぱり強いですね。Trysailとか。今年は予定外のアンコールに出くわすことも多くて、そういう意味でもいい年でした。TWEEDEESのライブもとても楽しかった。
あとはいつまで聞いてんねんそれシリーズが名を連ねる中、プロメアあたりもすごかったですね。てかプロメアって本当に今年だった?まだ半年前って本当に言ってる?
映画のスクリーンがどんどん高性能になって微細な色合いを表現できるようになっていく中で、あの一見原色チックな色使いは本当に度肝を抜かれました。アニメってこんな可能性もあるんだ!という気持ち。
しかしそんな中でもしっかり見ると微妙な色合いがしっかりと分けて表現されている、と色使いのプロっぽい方の間でも絶賛されていたのは印象深いですね。
それにしてもナンバガのイギーポップファンクラブはどっから来たんだろ?まあランダムで流れてきたら飛ばさなかった気もするけど、にしたって透明少女の方が各方面のプレイリストに紛れ込んでた気がする。
一生のうちに一度ぐらいは生で見てみたいですね。
もっと雑食にライブに行こうと思った一年でした。
まだ終わらないけども、今年も最後までゆるりとお付き合いください。