バイノーラル音声をきちんと味わってみようとイヤホンに手を出してみた話。
その昔、けふぃーと添い寝というトラックをリリースしたことがある。
何故そんなものを作ったのかという話をすると長くなるので割愛するが、ともかく友人が添い寝をしてくれるというトラックを作ったのである。
それだけでは寂しいので思い切って台本をたくさん書いてもらい、「けふぃーと行く水族館デート」というCDができた。
それがこれだ。友人のデートドラマCDや添い寝ドラマを書くとかどうかしている。
しかし、このCDはそれでもやり残したことがあった。
それは、バイノーラル録音である。
元々添い寝トラックはバイノーラルで録音するつもりであったが、友人が自作したというバイノーラルマイクが上手く動作せず、泣く泣くパンを振るだけになってしまったのである。
あれ以来、いつかきちんとバイノーラルマイクで収録したトラックを作りたい……と思っていた。
しかし、それには。
僕自身がバイノーラルの良さを知らなければなるまい。
そう思い、e-イヤホンとヨドバシでの試聴の結果、1万円を切るぐらいで一番しっくり来るイヤホンを選んだ。
それがこいつだ。
https://www.yodobashi.com/product/100000001003474508/
1つのフォンに対しねじれた線が2本入っているのがかっこいいし音が良さそう。よく知らんけど。
リケーブルが出来るタイプなのもランニングコストの面で良さそうだし、何よりバイノーラル音声の「近さ」を一番良く感じられたのがこいつだった。
他とは違う感覚を覚えられたのである。
そんな感じでバイノーラルを色々試しているんだが、右耳の方が感度がかなり高いという知見を得つつある。
どのあたりにハマっているかはR-18だったりまだよくわかっていなかったりで紹介できないのが残念だが、これを機に良いVtuberとかにハマれたら良いなという気持ちもある。
Vtuber、何回か見たんだけど「生身だったらブスでもなんでも良いけどもっと面白いんだろうな……」という感情がどうしてもね。あるのね。
やっぱ生の人間が好きというか。綺麗なところだけ出されるより汚いところも合わせてお出ししてほしいタイプの人間なんだね。
まあそんな感じで偏見もありつつ、ボイスだけならそのへん関係ないからね。ハマれるかもしれない……という希望的観測。
この話はちょいちょい追報告していこうと思っております。