逃避からの逃避。
本当にありがたいことにというか、得難いことにというか、生産的な趣味をこなさないと焦燥感に駆られる体になって久しくありまして。
これって、いわゆる普通のちゃんとした人生を送ってる人にはないらしいというのをちょっと前にツイッターで見ました。ソースはない。
「あ~この土日、ダラダラしかしてない……曲も作ってないし記事も書いてない……」みたいな感情がないっていうのはすごい健全でいいな……という気持ちになります。
まあ創作が仕事になってれば休日は見るのも嫌になるのかもしれませんが。
そういう意味ではまだまだ力不足ということですなあ。
いや何が言いたいかというとですね、
春M3に出すCDのネタが思いつかない!
やっぱりCDを出すからには、曲があってCDがあるだけじゃなくてそこになんらかのコンセプトが必要だと思うんですよ。
その辺を多くの方はジャンルで縛ってBPMで縛ってってやってると思うんですが、それをやるなら本当に好きなジャンルがやりたい。
でも本当に好きなジャンルやるなら準備期間2,3ヶ月じゃ足らん……みたいな感じで堂々巡ってるわけです。
ちょっとしたふわっとしたおやつみたいなCDが作れたらな~などと考えてはおるのですが。
せっかく北海道いったしサイコロキャラメルも買ったし、全部サイコロで決めるってのも良いかもなあなんて今目の前に積まれたサイコロキャラメルの空き箱を眺めながら思いつきました。
ところでMr.Childrenの「NOT FOUND」って曲、ベストにも入ってたと思うんですが、アレってコード進行サイコロで決めたらしいですね。
そう言われると確かに不思議なあんま聞いたことない展開かもって気がしてきますね。
してきませんか。
はあ~いい曲。
ミスチルはやっぱこの頃のちょっと暗いのが良いなあ。
とかいって調子のいいときは箒星でしょ!とか言い出すので全く信用ならないですね。
ちょっとサイコロ振ってきます。
贅沢と贅肉。
日曜の午後、Rummyをかじりながら角ハイの濃いめを飲む。そうすると、なんとなく生産的なことをせねばという気持ちになり、ブログに手が伸びるわけです。
なんて落ち着いた時間なんでしょうか。しかし僕の腹の肉は質量を増すばかりでございます。
ところで、チョコレートというのは非常にウイスキーとの相性が良く、これだけで一晩他に浮気せずとも飲み明かせると僕の中で専ら噂*1なのですが、この「味が濃厚で」「甘みがない」という特徴が当てはまる酒がこの世にもう一つあるわけです。
そしてベルギーといえば?言うまでもなくベルギーチョコレート。
これはなにかの符合なのでしょうか。あまりにも地産地消が出来すぎている。
ベルギーで最高のビールを飲み、最高のベルギーチョコレートをつまむ、そんなひとときが送ってみたい……
有り体に言えばベルギー旅行するお金がほしい……
やはりインターネットで世界の向こうのみならず宇宙の向こうを覗き見ることができるようになったとはいえ、僕の欲望はいささか即物的すぎるようです。
新時代に馴染めない旧世代っぽいですね。
まあしかし、2018年最高のサイバーパンク映画であるレディプレイヤーワンのテーマも「オタクよ、リアルに帰れ」だったわけですし、一周回ってリアル志向が最先端になる可能性もありますからね。
いや、逆に仮にバーチャルでアルコール酩酊に近い効果が実装されたら、未成年でも味わえるようになるんでしょうか。それとも「バーチャル酒規制法」なるものが出来たりするんでしょうか。
味覚はバーチャル最後の課題にはなりそうですが、それはそれで楽しみですね。
味覚再現が成分分析によって出来るなら、成分さえわかればどんな素材でも作れたりするんでしょうかね。マンモス肉とか。
*1:しかしゲイバーで友人の持ち込んだジョニ黒をロックでいってぶっ倒れてから、ストレートで飲むことを禁止する法律ができました
愛せよ汝の隣人を。
もしいたらね。
妹が資格試験のための本を買いに行くというので久しぶりに本屋という場所に出向いたのでした。
最近は部屋のエントロピーが増大する一方でありまして、その主たる要因が本棚からはみ出た本(それから薄い本)とそもそもラックなんかないCDなので、そのあたりをなるべく減らしていこうというわけで漫画はもっぱらkindleで揃えるようにしてまして。
それに伴い、どうしてもイベント応募券が挟まる某アイドルコンテンツのCDを買いに行かねばならないアニメイトと比べると、どうしても本屋という場所は行く機会が減るんですなあ。
しかしやっぱり行ったら行ったで面白い本表紙買いしちゃうんですよね。
今回はコレ。
僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない この世で一番おもしろい宇宙入門
- 作者: ジョージ・チャム,ダニエル・ホワイトソン,水谷淳
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2018/11/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
そりゃこんなん買うでしょ。
タイトルがもう最高。「僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない」ですよ。
わかんないのに本出しちゃったのかよ!って言わせに来てるんですよ。
で、やっぱこの手の挿絵がある洋書は書いてる人もユーモアに富んでるんですよね。
空間に実体があることを「ねばねば空間」で突き通したり、脚注の8割がMTGの面白フレイバー・テキストみたいな役に立たない雑談だったり。
そういう本が大好きなので、夜を徹して読んでいますが、なかなか情報量と難易度はそれなりに高くてまだ読み終わりません。まだまだ半分ぐらい。
正直なめてました。ただ面白いのでリック・アンド・モーティとか、フルハウスとか、その手の笑いが好きな人にはオススメです。あと宇宙が好きな人。
そういうお年頃っていつのお年頃なんだろ。
塾講師をやっていて、あまつさえ国語なんか教えていると、生徒に「こういう物語展開のって例えばこういうのもあるよね~」みたいな話をちょろっとすることも多いんですが、そんなときに「先生ネタバレやめてください!」って言われたことないんですよね。
あの言葉ってどのぐらいの歳で覚えるんだろう。
まあそれはともかく、このブログをやっていくにあたって最も障害となるのがその「ネタバレ」ってやつなんですよね。
基本的にネタバレせずに良さを語るのは俺にはまるで無理な芸当だし、かといってそんなんばっか書いてるとOKの人しか見なくなっちゃうから割と難しいところです。
しかしそんな僕にぴったりの映画がこないだ公開されて、まだ絶賛上映中ですな。
そう。
「ボヘミアン・ラプソディ」ですね。
いや遅くない?まあ仕方ない。
フレディー・マーキュリーの一生を描いたということで、ネタバレも何もない……というのは言いすぎですが、ほとんどのことを語っても許される感じがして非常にやりやすいですね。
ただ、もうこの時期になってそもそも気にすることではないんですよね……
それと、あの映画基本的になんで「ボヘミアン・ラプソディ」なのか分からないまま見ていって、よくわからないけどライヴ・エイドのボヘミアン・ラプソディで涙が出る、っていう謎の映画なので、その点でもあんまり言葉にできることがなくてですね。
しかしやっぱりフレディ役のラミ氏がマジですごかった。そんなにQUEENをたくさん映像で観た訳じゃないけど、あれ?いつの間にか本人に入れ替わってんじゃん!って思わされる場面がいっぱいありました。後半はほとんどそうでしたね。
あとは単純にストーリーの手法もベタだけど完璧だったな~という感じがしました。「QUEENは家族」っていうモチーフが後半のソロデビュー騒動あたりから結構出てきますが、本当の家族ともしっかり最後に上手くやってのけるのが最高かよ~!ってなります。最高。
そんな感じで当時ハマってなかったのにドハマリした人間がたくさんいるんだろうな~という感じのロングランなので、観てない方はぜひ観てほしいです。アレもコレもQUEENかよ!ってきっとなります。
割と気が早い記事。
三月のパンタシア、良いですよね。
僕好みの性格の悪く頭の良さそうな感じこそないものの、キャッチーなメロディとポップなアレンジで僕の心を掴んで離さないユニットです。
多分一番よく聴かれてるのはこれでしょう。
あ~わかるわかるこのBPM。良いよね~。そしてストリングスとピアノが前面に出たバンドサウンド。
そんな中でも緩急とシンコペーションみを感じるアレンジ、特にドラムがいい味出している曲だと思います。
あとは見る全て遠き理想郷(アヴァロン)こと衛宮さんちの今日のごはんのOPなんかも結構有名でしょうか。
サビに2回出てくるデー↓デー↓デー↓デー↓デー↓って降下してくベースが好きすぎる曲ですね。
基本的に「とても性格が良さそうなので渋谷系とは認めたくないがサウンドとメロはとてもポップで良い」みたいな立ち位置です。
そんな方々が3/13発売の新アルバム「ガールズブルー・ハッピーサッド」先行シングルとして公開した「三月がずっと続けばいい」。
これがねー、ワザアリなんです。
YoutubeではMVも見れますね。
あれ?ちょっとひねくれてない?「私も貴方みたいな不器用が良かった」ですよ。
ああ~~~~~これこれ!僕が渋谷系に求めてた言葉遊び、こういうことなんですよ~!ってなりました。「偶然とか奇跡とか~そんなことしか願わなかった」のくだりもかなり好き。
褒め言葉が悪口で、悪態が称賛になる、そういう手のひら返しまくるような言葉遊びがとても良い~!ってなるんですよね。
皮肉屋っぽい雰囲気、好きなんですよ。
そういうのできるんじゃん!という気持ちになった、という話でした。
これからも全然目が離せませんわ。
つんく♂ってやっぱすげえな。
いやーすっかり間が空いてしまいまして。
ってこれ前も言ってたな。
何らかの良いインプットがあってこそのこの日記なので、更新が出来てないってことは新規コンテンツ開拓が出来てないってことなんですよね。これは深刻。
で、更新できてないと更に更新するのが億劫になるという悪循環。
それを断ち切る一歩ってなかなか大変ですよね。運動するみたいな気持ちで。
いやー何にせよ慢性的に暇という感覚のない冬を過ごしておりましたが、隙がないといえば嘘になってしばらく経つので書きましょうねって感じで。
ところでタイトルから中身が全く想像できないのってある意味詐欺ですよね。
でもそういうやりすぎた連想ゲームみたいな記事を生み出すの大好きなんですよね。
ズルい女ってやつですね。
というわけで、今回は「Fate/stay night Heaven's Feel」をだいぶ前に観たな~という話です。
ストーリー的にネタバレ自重するような時期でもないとは思うので書いちゃいますが、まだ上映してるんですよね。なかなか長い。
で、まあ僕は敬虔な型月信者でもないし、Fateと言ったらFGOから入ったというニワカを固めて肉団子にしたような人間なので、深い考察など望むべくもないかと思うのですが、どうしても書きたかったんですこれについて。
いや誰が肉団子やねん。
まあそれはそれとして。
記事にしたはなぜかって、やっぱ
若いときって、悪そうな女にハマるよね!
って話。
マジで桜大好きな人が読んだら家まで襲いに来られるかもしれませんが、HFで桜の株が明確に上がるシーンってないと思うんですよ個人的に。
助けてもらってる度で言えば遠坂凛に惚れない道理はなくない?って思いながら観てましたもん。
だけどやっぱね、そこはね。
僕も高校時代覚えがありますよ。
悪そうな女、良い……
そういう時代が。
それこそ高1のときにネトゲのオフ会で出会った7つ上のタバコ常習犯、ライブチャット稼ぎな女性にガン惚れしてた身としては、「士郎、そういう女はやめたほうが良いんだ……!」って昔の自分であるかのようにアドバイスしたくなりました。
いや別に付き合ってたわけじゃないんですがね。
なんか影がある、カラオケで自分で歌いながら歌に感情移入して泣く、そんな裏の有りそうな感じがイイ……そういう感情、高校男子なら持ち得るものなんだと思います。
だからやっぱり桜は俺は悪い女なんだと思う。その方が良いから。
だいたい「家庭環境がアレだから一般的なメンヘラとか悪女と一緒にされると困る」とか言ったってさ、一般的にメンヘラがどのように生まれてるかなんて全部知りようがないわけじゃん。
いわゆるサークラが悪意を持ってやっているか、なんてわかんないし、それこそチヤホヤされる方法をそれしか知らないのかもしれない。
だから、個人的には惹かれる悪女っていうレッテルを貼っておきたいと思うわけです。
まあそんな感じで、士郎が悪女桜とセックスしてしまうシーンはメチャクチャにエンタメだな……とかそんなことを考えつつ観てました。
しかし僕メンヘラと付き合ったことないんで、そのへんはあんまり実感を持って見れなかったのがちょっと心残りです。
世のメンヘララヴァーな男性達はあの映画を見て何を思うんでしょうか。気になります。
久々なのにひどい記事だな……
ではまた近い内に。
パラメーターは男のロマン。
いやーすっかり間が空いてしまいましたね。
その間、昔すごい勢いでやっていた「Triglav」というゲームのiOSバージョンが出ていたことに気づき、すごい勢いでやっていました。
いわゆるソロ専用のハクスラ系のゲームなんですが、装備のステータスについているプラス値とマイナス値がバランス良く設定されていて、ビルドの自由度がそれなりに高いのが良いんですよね。まあ今どきだったらもっとエフェクトが派手だったり、装備の種類が色々あったり、スキルとかでシステム的にいろんな強化ができるゲームがあると思うんですけど。Diablo3とかその派生のゲームとかね。一番やってたのが小6とかなんで、2003年ぐらいですかね。その頃のゲームとしては無類の面白さだったんですなあ。
いやーマジで2000時間ぐらいやったんじゃないですかね。それぐらいハマったゲームでした。
防御力をガチガチに固めるプレイや攻撃力に特化したプレイ、攻撃スピードに特化したプレイなど、キャラが3種類ながら色々なビルドが狙えるのが面白いし、レアアイテムがまあ出ないんですよね。出ないけど、特定のモンスターからしか出ないとか言われると狙いたくなるのが性です。ずっと回していられるんですよね。
そのラスボスを倒すまでの過程も(大体覚えてたけど)結構面白いし、ラスボスを倒してからもラスボスドロップ専用装備があったりと色々やれることがあるので、やるなら一生でも出来ちゃいますね……
で、なんだかんだノーミスクリアしました。
ここからはとりあえずラスボス周回が出来るように装備整えていきます。
ただラスボス倒してもらえる指輪、ブラウザ版で落ちた試しがない……
いやー昔のままの面白さでついついやめ時を忘れてしまいますね。
でも記事のネタになりそうなものはちょいちょい漁ってはいるので、時間を見つけて書いていこうと思います。